バンドとかやってると、何かを劇的に変えられるんじゃないかという気になる。
ひきかえ、投票に行くと、こんな1票、、おれは無力だちっせえなと痛感する。
どんだけ大きな事を語ってもたったの1票ってツッコミが入る。
でも実は1か0では天地の差。おれはいるかいないか分からない大きな人よりも、ちっせえ人で在る。

20歳になって選挙権を手に入れてから、選挙の投票は欠かさない。
家の近くの指定の投票所に行くこと、投票用紙に鉛筆で文字を記入すること、投票箱に折りたたんだ票を投函すること。
それら一連の過程が感覚的に、楽しいのだ。
投票日にとる自分の行動は、この日にしかできない。
有権者全員が等しく持っている1票を使うことができるのは、選挙においてのみだ。
何かを変えられるかもしれないし、変えられずに旧態依然としたものが残るかもしれないが、自分は7/10参議院選挙に期待をする。

ワタクシ、決して人にほめられるような「正しい」人間ではなく、むしろ思いっきり踏み外した野良犬なのですが、野良犬が野良犬らしく自由気ままに生きる自由がある世の中を切に切に願っております。
でも、世の中どんどん息苦しくなってきていて、このまま行けばそんな自由も許されなくなってゆくように感じています。
野良犬だからハナ効くんだよー。ヤバイョ、ヤバイョ。
「権利」は優等生だけに与えられるものではないよ。砂を掴んで立ち上がれ。
その権利の一発、食らわせてやりな。

その一票は命と等しい。
だけでなく、その票は未来を生きるこどもたちの命をも背負ってる。
”いのち”より大事なもの、ありますか？
それでも一票、捨てますか？