選挙に行かない人がいる。言い分は、面倒臭い。入れる人がいない。行っても何も変わらない・・・。

そういう人は自分が何を言っているのかをよく考えた方がいいと思う。投票なんか5分もかからない。投票所に行くのに半日もかからないだろう。

きっと選挙だけでなく、何もかもやる気ないんだろうな。だから入れる人が本当にいないか調べるのも億劫。戦略的投票行動ってのもあるのに。

そして、行かないことで世の中がどんどん悪くなっていることも知ろうとはしない。実は望まない候補に白紙委任していることに気付いてないのかなぁ？

行けよ！なんて強制するつもりはない。行くの普通にしません？”無能の告白”は止めた方がいいんじゃないかと。

僕も若い頃は世の中に斜めに構えていたので「選挙？関係ねー！クソみたいな世の中政治家なんかに頼らないで変えてやる」って感じでした。

選挙に行くようになったのは2001年の9.11のあとからです。カッコつけてる場合じゃないくらいヤバいことになると思ったからです。それからは毎回欠かさず投票しています。

言うこと聞かせるVOTE俺たちが

「1億660万408人」 今回の参議院選挙の有権者の総数です。

投票率を振り返ってみると昭和55年が74.57%と最も高く、世代別にみると、二十代が最も高かった年は、昭和42年で66.69% この昭和42年はフーテン族、ゴーゴー喫茶、アングラ酒場、などのキーワードの他に、三派全学連、抗議デモ、警官隊と衝突。京大生山崎博昭死亡（第1次羽田事件）成田新空港の測量開始反対派座り込み。吉田茂元首相没。エスペランチスト・由比忠之進、首相の北爆支持に抗議、官邸前で焼身自殺。佐藤首相訪米。反日共系全学連、抗議デモ（第2次羽田事件）日米首脳会談、共同声明で小笠原諸島返還発表。48年前の二十代は政治に関心が高かったとも言えなくもない。で、前回の平成26年度の二十代の投票率は32.58%。低 !

さて、世代別有権者の数は、18歳以上の有権者240万人。20歳から39歳までの2901万人。
40~59歳3309万人。なんと60歳以上が選挙の勝敗を決めている老人国家4138万人。なぜか総数が合わない（笑）はさておき、未来への希望は若い世代の投票率が上がることに尽きるわけだが、実は若者が動けば、政治に関心が高かった元20代やラブ＆ピースの世代である60代が動くという希望をお伝えしたい。

その方法はシンプル「ラブ＆ピース」とは音楽を共有することで未来は変わるという世代を跨ぐ魔法の言葉。

いつだって音楽は希望の発信地。GO VOTE !

選曲家 桑原 茂→Love＆Peace