現代思想の教科書 — 世界を考える知の地平15章

ちくま学芸文庫 2010年
石田英敬 著


“私たちはどのようにして「自分自身の問い」として「自分がいま生きている世界」を問うことができるのか”——— p.16

「現代思想」。とっつきにくそうな、何から読み始めればもわかりにくいその領域に、この本は最良の見取り図を与えてくれる。いま自分が生きるこの世界で、「私」の問いを考えるための地図を。過去に先人が考え残したことをとてもわかりやすく簡潔にまとめ、その上で今、考えるべきことの方向を示してくれている。 この世界で生きることは勿論混沌に満ちていて、わからないことばかりだ。それでも、「考えること」は世界に形を見つけ、まだ一歩進ませる力を与えてくれる。その、始まりの一冊。

JGJ

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