“けれども、市民的権利がある限り、われわれは秩序を織り直すことができる。”——— p.5
一番楽な選択=難しい情報は全て賢い人に預けて任せること。のはずだった。 原発事故が起きた。 自分の置かれた状況を「知りたい」と思った。知って自分の行動を自分で決めたいと思った。 秘密保護法が施行された。 そもそも情報は誰のものだったのか、秘密保護法という法律によって、情報は自分の手から離れていくことになるのか。 結局、全ての情報を管理することは出来ない。 ただ、情報の在り方を私たちの手でもう一度決めていくことが出来るはずだ。
いたる
BOOK'S SELECTION
私たちの声を議会へ — 代表制民主主義の再生
三浦まり著
岩波現代全書
2015年
“私たちの生にまつわるあらゆる問題は政治の問題だ。” ——— p.200
なぜ私たちの声は議会へ届かないのだろうか、いかにしてこの状況を乗り越えればよいのだろうか。本書において筆者は、これらの問いに真摯に向き合う。選挙やデモだけではない、政治に声を届ける方法は様々にある。市民と政党との豊かなコミュニケーションこそが、代表制民主主義再生の鍵となる。政治とは政治家だけでなく、お金持ちのエリートだけでなく、この国に暮らすすべての人のものだ。これは、紛れもないあなたの話なのだ。
塩田潤
POST(ポスト)は、様々なかたちで日本の政治や選挙について考えるきっかけを提供するウェブサイトです。