老い衰えゆくことの発見

角川選書 2011年
天田城介 著


“老い衰えゆく当事者もその家族も、自らの自尊心やプライドを保持することを通じた生存のための闘いを、日々実践している。”——— p.50

高齢化社会のなかで、介護をはじめとしたお年寄りとの付き合い方を他人事として語ることは難しくなっている。本書は〈老い衰えゆくこと〉を徹底的に見つめつつ、〈老い衰えゆくこと〉から戦後日本の社会制度を理解しようとする。 これまで「できる」はずだったことが「できない」ことになっていく過程。引き裂かれるプライド。抵抗のドラマ。それらを構成する戦後日本史。「多様な〈老い〉が、多様なまま生きることができる社会」へ向けて。

SOB

RECOMMEND

mini_IMG_3502

VOICE  寺田ともか

私の周りには、社会的な問題に関心の強い友達がわりといた。 彼らは、世界のどこかで起きている問題を、いちいち自分に引き寄せて考えるから、いつも何かしらのこと... 記事を読む

BOOK'S SELECTION