“民主主義は、単に多数者支配の政治を意味せず、実をともなった立憲民主主義でなければならないのである。” ——— p.17
行間を読む。日本国憲法の行間を。憲法は国民の権利であり、その権利の在り方は憲法の条文とその行間の読み方で決まってくる。そして、行間の読み方を権力が時代を理由に思うままに変えていくことは出来ない。だから、「解釈改憲」 反対の声が全国に溢れた。もう一度、土台から憲法を捉える。 憲法の原理と用いられ方、積み重ねられてきた読み方を学ぶ ことで。そして、自分の言葉でそれらを語り直し、あるべき 権利を自分のものとして守っていく。
いたる
BOOK'S SELECTION
定常型社会 — 新しい「豊かさ」の構想
広井良典 著
岩波新書
2001年
「ではどうすればいいのか?」 ――この問いを正面から考えていく必要がある。” ——— p.6
「成長」という目標の追求は、現代社会の人々の豊かさや幸福の源となっているだろうか。 「再分配政策を通じた成長」という構造ではなくパイの拡大= 経済成長とし、経済成長をナショナリズムとも関連させてきた 戦後日本の文脈。福祉国家と経済成長は相反しない。市場への自由放任とケインズ主義的積極財政の対立とは「(経済)成長志 向」という点では同じ土俵に立っている。現代日本の経済の思考を読みとき示される「ではどうすればいいのか?」
和葉
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