“変化する状況の中で現代国際関係を理解しようとする者は、進取の気性に富み、精緻な観察法や思考法を身につけるように努力しなければならない。”——— p.244
主要な安全保障理論の論理を詳しく解説し、実際の国際政治の諸問題におけるそれらの理論の妥当性と問題を考察した一冊。抑止理論・勢力均衡論、国際制度論、平和構築論、民主的平和論など多岐にわたる理論を扱っており、安全保障を考える上で知っておかなければならない最低限の知識を網羅している。21世紀に入ってから、日本を含む世界の平和をめぐる情勢は大きく変わっている。そうした世界を理解する上で、本書は多くの視点と知識を与えてくれる。 /ユリヤ
ユリヤ
BOOK'S SELECTION
丸山眞男セレクション
丸山眞男 著; 杉田敦 編
平凡社ライブラリー
2010年
“大衆運動のゆきすぎというものがもしあるとす れば、それを是正していく道はどういう道か。それは大衆をもっと大衆運動に習熟させる以外にない。” ——— p.102
「戦後民主主義」とか何とか言われるけれど、少なくとも今の政治状況を考えるのならば、避けては通れない偉人が少なくと も一人はいる。丸山眞男。戦後の政治学をリードし、「夜店」 のなかで人々の政治的判断を説き、何より彼は日本政治思想史 のクラシックであった。 あれから71年が経ったけど、まだ何も古びちゃいない。日本 の思想に寄り添い、彼は民主主義を日本語で語った。民主主義 を私たちのものにする、そのための第一歩として。
SOB
Amazonで買う
POST(ポスト)は、様々なかたちで日本の政治や選挙について考えるきっかけを提供するウェブサイトです。