“境界線はそれ自体が目的ではない。” ——— p.187
この社会に生きる私たちは、一人ひとり違う。私は私で、 あなたはあなたでしかない。だからこそ、時に社会には対立や紛争が生まれる。しかし、たとえそうであったとしても、 私たちは他者の存在なくしては生きていけない。互いの違いを認め合い、多様性に富んだ社会に生きるための知恵として、 憲法や立憲主義は作り上げられてきた。単純な「護憲論」や「改憲論」ではなく、憲法や立憲主義の思想的背景を紐解くことで、筆者は根本から憲法を問い直す。
塩田潤
岩波新書 2006年
長谷部恭男 著
“境界線はそれ自体が目的ではない。” ——— p.187
この社会に生きる私たちは、一人ひとり違う。私は私で、 あなたはあなたでしかない。だからこそ、時に社会には対立や紛争が生まれる。しかし、たとえそうであったとしても、 私たちは他者の存在なくしては生きていけない。互いの違いを認め合い、多様性に富んだ社会に生きるための知恵として、 憲法や立憲主義は作り上げられてきた。単純な「護憲論」や「改憲論」ではなく、憲法や立憲主義の思想的背景を紐解くことで、筆者は根本から憲法を問い直す。
塩田潤
“デモの現場で育った「よりよき社会」は僕たちの大きな財産だと思う。僕たちは間違いなく強くなっている。”
この国の民主主義の最前線が記録されている。 路上の運動から抵抗の声だけでなく人々の生の声が聞こえ希望を感じる。 差別を阻止するために「奴らを通すな!」と路上に転がり込み阻止しようとする人々、国会前で安保法案に反対し「言うこと聞かせる番だ俺たちが!」と声をあげたSEALDsの学生などが写っている。 3.11の東日本大震災以降、この国の行く末を自らの行動で決めていく無名の個人がいること。 この写真集はそれを記し、後世に伝えていく。
ヤベシンタ